フランシスカ/トマホーク
Francisca(仏/英)/Tomahawk(英)
40cm〜60cm、1,500g〜2,000g

 フランシスカとはフランク人(ドイツ、フランス、イタリアの祖)が用いていた手斧で、主に投擲を目的として設計された戦斧です。
細長く突き出た刃が特徴で、叩き斬るための斧と、突き立てるためのピックの中間といったタイプの武器です。

 トマホークも投擲に適した手斧ですが、こちらは全長も刃もフランシスカより短め。
アメリカ先住民が用いていたもので、語源はアルゴンキアン語(アメリカ先住民の公用語)で「切るための道具」を意味するトモハーケン(Tamahakan)。
つまり本来は生活用具です。