Wicca
白魔術

 Wiccaとはゲルマン語で「預言者」という意味の「Witega」の短縮形で、フランスのラスコーにあった古代宗教の自然魔術のことを指しています。
ちなみにWitchという言葉は、「Wicca」の女性形である「Wicce」が古英語の「Wicche」となり、そこから現在の形へと変化したものです。
なお現在の「Wicca」は「白魔術」という意味しかもたず、「Wicca」を使う人は「Wiccan」と呼ばれます。

 薬草学やパワーストーンなどの風習はここから来ており、一般に中世魔女の集会として知られているサバトも、ここから始まりました。
本来のサバトは春分や夏至、秋分や冬至などの、太陽を祭った年8回の節季祭のことを言います。
また、年13回の新月を祝う月の祭り、エスバットというものもあります。