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文字魔術 Character Gramary(英) |
力のある文字(ルーン)を正しい場所に記すことにより、魔法の力を得られるとするもの。
乱暴な例えをしますと、受験生がハチマキに「必勝」と書いたりするのに似ています。
剣にそれ用の文字を刻み、戦の際のお護りとするなどして利用されていました。
ルーンは北欧神話の中で主神オーディンが手に入れ、人間にもたらしたものとされています。
全部で24文字あり、空白(ブランクルーン)と併せてタロットに似た占いをしたりもします。
ゲルマン人がローマ帝国と融合したことにより言語としての機能は失われましたが、ファンタジー界や占いの中で、この魔術文字は現在も息づいています。