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六分儀 Sextant(英) |
海上で緯度を測るための道具。
スコープの左側に水平線、右側に空が映し出されるようになっており、後者の角度を調整して定時の太陽や月、北極星などを水平線に合わせることで、現在の緯度を求めます。
また灯台に対して使うことで、その距離を求めることもできます。
ラテン語で「1/6」を意味する「Sextans」が語源で、円の1/6の角度である60度までの天体などを対象に測ることができます。
同様の器具で、45度まで測れる「八分儀(Octant)」、72度まで測れる「五分儀(Quintant)」、90度まで測れる「四文儀(Quadrant)」などもあります。