矛(鉾)
Hoko(日)/Bou(日)/Mao(中)/Spear(英)
150cm〜200cm、2,000g〜2,500g

Hoko(日)/Ka(日)/Ge(中)/Dagger Axe(英)
100cm〜150cm、1,000g〜2,500g

Hoko(日)/Geki(日)/Ji(中)/Halberd(英)
100cm〜200cm、1,500g〜3,000g

 矛は、薙刀の前身となった武器。
穂先(凸)を(凹)に差し込むのがで、(凸)を穂先(凹)に差し込むのが矛とされています。
ただし西洋圏ではこれらの区別は明確ではなく、Spearでひとくくりにされているようです。

 戈は矛の穂先を横倒しにした武器で、反りをなくした両刃の鎌のような形状をしています。
人対人の戦闘には不向きですが、戦車(馬車)での戦いの際に戈は威力を発揮します。
戦車同士がすれ違う際に、バットのように振り抜いて敵を貫きます。

 戟は矛と戈を組み合わせた武器で、西洋のハルバードに当たります。
形状には様々なバリエーションがあり(片手用すらあります)、それにより特性も異なってきます。
ただし万能な武器である反面扱いが難しく、個々の質よりも物量を優先する中で、やがて戟はにその座を奪われていきました。