サハギン
Sahuagin(英)/Sahagin(日)

 「Sahuagin」は、「Sea Hag」を元に作られた二足歩行の半魚人。
「Hag」は東ヨーロッパの伝説に登場する老婆の女神で、ギリシア神話ニンフに相当する存在。
アメリカのスティーブ・マーシュ氏(Steve Marsh)により考案され、TRPGD&D』(1,975年)に登場したのが初出。
緑色の表皮を持ち、魚というよりはむしろエリマキトカゲなどの陸棲爬虫類に近い外見。
言語を介し、三叉矛を操るなど、極めて高い知能を持ちます。

 また、「Sahagin」という同様のモンスターが『ファイナルファンタジー』シリーズにも登場します(初出は1,987年)。
これは前述の「Sahuagin」を参考にした可能性が濃厚ですが、断定はできません。