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シェイド Shade(英) |
「影(Shadow)」が語源。
鏡に映った鏡像や影そのものから転じて、影の国の住人、冥界の亡霊という意味に。
古くはギリシア神話に登場する、冥界の死霊を指します。
生物の影であり魂であるとされ、魂を持たないクリーチャーが影を持たないとされるのは、このシェイド(魂)がないからとされています。
生物の影であり分身であるこのシェイドは、レイスのような生霊や、ドッペルゲンガーのような影人間と同一視されることもあります。
シェイドの扱われ方は作品により実に様々で、先のレイスやドッペルゲンガーのようなものから、死霊が別の肉体、もしくは甲冑などの体躯を得たものとするもの、そして近年では影の精霊とするものもあります。