| 人名地名事典 〜ケルト神話〜 |
| ※ | 名称はカテゴリーごとに50音順で並べてあります。 ただし読み方が複数ある名称については1つの行にまとめてありますので、Ctrl+Fで検索をされた方が早い場合もあります。 |
| ケ ル ト 神 話 |
アイルランドの先住民族である巨人フォモール族と、ノアの大洪水以後にアイルランドに渡ってきた5つの種族のうちの第四種族であるダーナ神族を中心とした神話。 ダーナ神族がアイルランドを手中に収めるも、後に第五の種族マイリージャ族に敗れ、妖精ディーナ・シーとしてティル・ナ・ノーグに移り住むまでの物語。 | |||
| フォモール族 | アイルランド先住民族の擬神化と見られる巨人族。 ダーナ神族に破れ、海の怪物ロックランとなってマグ・メルに移住したとされます。 | |||
| ダーナ神族 | 第二の種族ネミディア族(ネメド族)のうち、北に逃れた者たちの子孫。 女神ダヌを主神とする神族で、第三の種族フィル・ボルグ族(ネミディア族の西に逃れた子孫)とフォモール族を倒してアイルランドを征服した種族。 | |||
| その他 | ||||
| 地名 | ||||
| ア ル ス タ │ 伝 説 |
1世紀頃のアイルランドの伝説。 英雄クー・フーリン、悲しみのディアドラ、等。 コノール王代のアルスター地方を中心とした物語。 | |||
| 人名 | ||||
| その他 | ||||
| 地名 | ||||
| フ ィ ア ナ 伝 説 |
3世紀頃のアイルランドの伝説。 フィアナ騎士団が最も栄華を誇った、フィン・マクールがリーダーだった頃の、彼を中心とした物語。 | |||
| 人名 | ||||
| その他 | ||||
| 地名 | ||||
|
マビノギは中世ウェールズの物語群で、物語の意。 現在ではマビノギオンの方の名でより知られていますが、これは本来は誤りです。 なお、『アーサー王伝説』はこれを基にした創作小説で、ヨーロッパ各地で訳されていくうちに各地の伝承なども取り込んでいったものです。 | |||
| 人名 | ||||
| 地名 | ||||
| 日本語 | 英語 | 摘要 |
| エスニウ | Ethniu /Eithne /Ethliu /Ethlinn | バロルの娘で、ルーの母。 |
| エラーサ | Elatha /Elathan | フォモール族の王子。 |
| セスリーン | Cethlenn /Cethlion | バロルの妻で、エスニウの母。 |
| ダムヌ | Domnu | フォモール族の主神で、深海の女神。 |
| テスラ | Tethra | 海神。フォモール族の王。後のマグ・メルの王。 |
| バロル /バロール | Balor /Balar /Bolar | フォモール族の王。一つ目の巨人で、その目に映るもの全てを破壊する力を持つ。 予言の子である孫息子のルーに殺される。 |
| ブーリンナク | Buarainech | バロルの父で、フォモール族の王。 |
| 日本語 | 英語 | 摘要 |
| アイ | Ai | 詩歌の神。 |
| アナン | Anann /Anu /Ana | ダナの別名? |
| エアームド | Airmed | 薬草と治療の女神。 |
| エリウ | Eriu | 三相一体の女神で、戦女神。 |
| オィングス /オィンガス | Aengus /Oengus /Angus | 愛と若さの美神で、ダグダの息子。 |
| オグマ | Ogma | 雄弁、霊感、言語を司る戦神で、ダヌの息子。 |
| キアン | Cian | ルーの父。 |
| クリドネ | Creidhne /Credne | ブリジッドの息子で冶金職人。 |
| ゴブニュ /ゴウニュ | Goibniu | 鍛冶の神で、ダヌの息子。 非常に優れた武器を作るだけでなく優れた醸造者でもあり、彼の酒には治癒の能力があるとされる。 |
| ダグダ /ダグザ | Dagda | 大地の神で、ダヌの息子。 魔術と知恵と戦術と芸術に長ける。 四神器の1つである大釜と、生死を司る棍棒の所有者。 無類の粥好き。 |
| ダヌ /ダーナ | Danu /Dana | 主神。 |
| ディアン・ケヒト | Dian Cecht | 医術の神で、ダヌの息子。ヌァダの銀の腕を作った。 |
| ヌァダ /ヌァザ | Nuada | 戦神で、ダーナ神族の王。後に銀の義手をつけ、銀の腕のヌァダと呼ばれる。 四神器の1つ、無敵の剣クラウ・ソラスの所有者。 フォモール族との再戦の際にクロウ・クルワッハに殺される。 |
| バブド | Bodb | 運命の三女神。闇夜に血のついた衣服を洗う。 戦場に現れ、戦況に大きく左右する。そのため戦場はバブドの地とも呼ばれる。 |
| バンバ | Banba | 三相一体の女神で、戦と豊穣の女神。 |
| ビーグ | Beag | 女神。魔術が使える。 |
| ビクイル | Bechuille | 魔女。 |
| フォドラ | Fodla | 三相一体の女神で、戦女神。 |
| ブリジッド | Brigid | 詩歌と治癒と家畜と鍛冶を司る豊穣の女神で、ダグダの娘。 通称炎の矢と力の女神。 |
| ブレス | Bres | 豊穣の神。フォモール族のエラーサとダーナ神族のエリウの息子。 両族間の掛け橋として一時期アイルランドの王とされるが、暴君となったため失脚。その後フォモール族を再結集してダーナ神族に戦いを挑む。 |
| ブレッグ | Breg | ダグダの妻。 |
| ブロナハ | Bronach | 崖の女神。 |
| ベビォン | Bebhionn /Bebinn | 地下世界の女神。 |
| ボアーン | Boann /Boand | ボイン河の女神。 |
| マナナン・マクリル | Manannan mac Lir | 海と豊穣の神で、リルの息子。 後のティル・ナ・ノーグの王。 |
| マハ | Macha | 運命の三女神で戦女神。戦場で、戦死する者の武具を洗う。 |
| ミディール | Midir | |
| モリガン | Morrigan | 運命の三女神で戦女神。 戦の前に死にゆく者の血のついた衣服を洗う。 |
| リル | Lir | 海神で、ダヌの息子。 |
| ルー /ルーフ | Lugh /Lug /Lu | 太陽神で、フォモール族のエスニウを母に、ダーナ神族のキアンを父に持つ。 あらゆる技能に秀で、祖父であるフォモール族の王バロルを殺すと予言された子。 四神器の1つである槍ブリューナク(Brionac/Spear Luin)と、フラガラッハ、魔弾タスラムの所有者。 |
| 日本語 | 英語 | 摘要 |
| クロウ・クルワッハ | Crom Cruach | バロルが生み出した暗黒竜。 |
| 日本語 | 英語 | 摘要 |
| ティル・ナ・ノーグ | Tir Nan Og | ダーナ神族がマイリージャ族に敗れた後に辿り付いた地。 「常若の国」と呼ばれる理想の地。 |
| マグ・メル | Mag Mell | 喜びの島と呼ばれる、海の底の死者の国。海底にある天国のようなイメージ。 ダーナ神族に破れたフォモール族が移り住んだ地。 |
| 日本語 | 英語 | 摘要 |
| アリル・マックマタ | Ailill mac Mata /Oilioll mac Mata | コナハトの王で、メイヴの夫。 |
| イーガン・マクダッハ | Eogan mac Durthacht | コノール王の部下。槍でノイシュを殺害する。 |
| エマー | Emer /Eimear | クー・フーリンの妻となる女性。 |
| オイフェ | Aife /Aoife | 影の国の女戦士。スカアハに匹敵する力を持つがクー・フーリンに敗れ、その代償として彼の子(コンラ)を孕む。 |
| カスバド | Cathbad | ディアドラが不吉な娘だと予言したドルイド。 |
| クー・フーリン /ク・ホリン /セタンタ | Cu Chulainn /Setanta | アルスター伝説の主人公で、ダーナ神族の太陽神ルーがデヒテラの中に宿した子。 クー・フーリンとはクランの猛犬の意で、セタンタが本名。 魔槍ガエ・ボルグ(ゲイボルグ)の所有者。 |
| クラン | Culann | 鍛冶屋。館に自慢の番犬を所有するが、セタンタを招いたことを忘れてそれらを解き放ってしまう。 セタンタがこれを殺し、以後彼が館の番人となることを誓ったため、クー・フーリン(クランの猛犬)と呼ばれる。 |
| コノール・マクネッサ /コンホヴォル・マックニエッサ | Conchobar mac Nessa /Conchobor mac Nessa | クー・フーリンの叔父。アルスターの王。 |
| コンラ | Connla /Conlaoch | クー・フーリンとオイフェの息子。優れた戦士に成長するも、父クー・フーリンとの戦いで絶命する。 |
| スカアハ /スカアサ /スカサハ | Scathach | 影の国の女王で、クー・フーリンとフェルディアの師。 魔槍ガエ・ボルグをクー・フーリンに与える。 |
| ダマン | Daman | フェルディアの父。 |
| ディアドラ | Deirdre /Derdriu | 悲劇の娘。不吉な予言に従い隔離される。 美しく成長した彼女はノイシュと駆け落ちするが、コノール王に捕らえられてノイシュを殺されてしまい、彼女自身もまた自殺する。 |
| デヒテラ /ディルティーレ | Deichtine /Deichtire | クー・フーリンの母で、コノール王の妹。 |
| ネス | Ness | 後のコノール王の母で、アルスターの王女。 |
| ノイシュ | Naoise | ディアドラと駆け落ちした騎士。 スコットランドまで逃げるも、コノール王の部下イーガンによって殺される。 |
| ファーガス・マクロイ | Fergus mac Roich | コノール王の叔父で、コナハト女王メイヴの恋人。 エクスカリバーのモデルとなったとされる剣カラドボルグの所有者。 |
| フィンコム | ? | クー・フーリンの里親。コノール王の妹。 |
| フェリミ・マクディル | Fedlimid mac Daill | ディアドラの父。 |
| フェルディア /ファーディア | Ferdiad /Ferdia | スカアハの下でクー・フーリンの兄弟弟子となる戦士。 メイヴの策略でクー・フーリンと相殺する。 |
| フォーガル | Forgall | エマーの父で、ルスカ領主。 娘との結婚を阻むため、クー・フーリンに影の国のスカアハに会いに行くよう仕向ける。 |
| メイヴ | Medb | コナハトの女王。アルスターに長きに渡る戦いを仕掛け敗北するも、罠を仕掛けてクー・フーリンを亡き者にする。 |
| レーグ | Laeg | クー・フーリンの御者。 |
| 日本語 | 英語 | 摘要 |
| ドゥン・クールニャ | Donn Cuailnge | フィンヴェナフに匹敵するというアルスターの赤色の牡牛。 これを手に入れんとしてメイヴがアルスターに侵攻する。 |
| フィンヴェナフ | Finnbhennach | アリル王が手に入れたという白い角の牡牛。 メイヴがアルスターに侵攻した理由の一端。 |
| 日本語 | 英語 | 摘要 |
| エイン・マハ /エヴァン・ヴァハ | Emain Macha | コノール王が治めるアルスターの首都。 |
| 影の国 | Land of Shadows | スカアハのいる国。 |
| コナハト | Connacht | 女王メイヴの治める国。 |
| ルスカ | Lusca /Lusk | クー・フーリンが求婚したエマーの住む国。 |
| 日本語 | 英語 | 摘要 |
| オーシン /オシーン | Oisin /Ossian | フィンとサヴァの息子の戦士。 |
| オスカー | Oscar /Osgur | オーシンの息子。 |
| クール | Cumhal /Cumal | フィンの父で、フィアナ騎士団の先のリーダー。 |
| ケイラウト | Cailte /Caoilte | フィアナ騎士団の騎士で、詩人。 海神リルに殺される。 |
| コーマック・マクアート | Cormac mac Airt | アイルランドの王。 |
| コナン・マクモーナ /コナン・マオ | Conan Mac Moirna /Conan Maol | フィアナ騎士団の騎士。決して戦場から逃げはしなかったが、肥満で貪欲。 |
| サヴァ | Sadbh | フィンの妻。 |
| フィネガス | Finneces | フィンの師匠のドルイド。自らのために知識の鮭フィンタンをボイン河で捕まえるようフィンに命じるが、フィンが予言の子と知り、それを彼に与えた。 |
| フィン・マクール /ディムナ | Fionn mac Cumhaill /Finn mac Umaill /Deimne | 戦神ヌァダの曾孫。フィアナの領主で、フィアナ騎士団のリーダー。 フィンは美しいという意味のあだ名で、ディムナが本名。 |
| ルガイド・ストロングハンド | Lughaid Stronghand | フィンの甥で、海神マナナンの娘のオイフェの恋人。 |
| 日本語 | 英語 | 摘要 |
| フィンタン | Fintan | フィネガスがフィンに探してくるように命じた、食べるとあらゆる知識を得られる鮭。 |
| 日本語 | 英語 | 摘要 |
| ターラ /タラ | Tara | 化け物が現れ、フィンがこれを退治した地。 フィンがフィアナ領主になり、また、フィアナ騎士団のリーダーとなるきっかけ。 |
| 日本語 | 英語 | 摘要 |
| アラウン | Arawn | アンヌンの王。 |
| アリアンロッド | Arianrhod | 海の女神。 |
| アルスル /アルサル | Arthr | カムリの王で、キルッフの親戚。呪いをかけられたキルッフに助力する。 『アーサー王伝説』のアーサー王。 |
| イーニッド | Enide /Enid | インウニル卿の娘で、ゲライントの妻。 |
| イウェリッド | Iweridd | リールの妻。 |
| イオルオウェルス | ? | マレディズの息子。兄のマダウクと遺産相続争いをする。 |
| イスバザデン | Ysbaddaden | 巨人。オルウェンの父で、彼女が嫁ぐ時に死ぬ運命にある。 |
| ヴィヴィアン | Vivian /Vivien | 『アーサー王伝説』で、アーサー王に2本目の剣(エクスカリバー)を貸し与えた湖の貴婦人。 |
| ウリエン | Urien | オウェインの父。 |
| エヴラウク | Evrawc | ゴグレズの王。ペレドゥルを含む7人の息子がいたが、まだ幼かったペレドゥルを除いて、王本人も含めて全て戦死する。 |
| エデルン | Edern | ゲライントと対決した騎士。ゲライントがイーニッドと結婚するきっかけでもある。 |
| エルビン | Erbin | ゲライントの父。 |
| オウェイン | Owain /Owein | アルスル王の家臣。泉の騎士を倒し、その妻である泉の貴婦人の新たな夫となる。 |
| オルウェン | Olwen | 巨人イスバザデンを父に持つ娘。キルッフに求婚される。 |
| カイ | Cai | アルスル王の家臣の魔法戦士。キルッフと旅を共にする。 『アーサー王伝説』の円卓の騎士の1人ケイ卿(Sir Kay)。 |
| ガウェイン | Gawain /Gawein | 『アーサー王伝説』に登場する円卓の騎士の1人。 |
| ガラハド /ガラハッド | Galahad /Galaad | 『アーサー王伝説』で、ランスロットの息子。 |
| キリッズ | Kilydd | キルッフの父。ドゲド王を殺し、その妻を再婚相手として迎える。 |
| キルッフ /キルフーフ | Culhwch | 『キルッフとオルウェン』の主人公。 父の再婚相手の連れ娘との結婚を拒否したためその継母に呪いをかけられ、それを解くためにオルウェンを妻とするべく旅立つ。 |
| キンデリック | Kinderik | アルスル王の家臣。 |
| グウェンホヴァル | Guenever | 『アーサー王伝説』のグウィネヴィア(Guinevere)。 アーサー王の妻であり、ランスロットの恋人。 |
| グルヒル | ? | アルスル王の家臣。動物を含め、あらゆる言葉を通訳する。 |
| グワルッフマイ | Gwalchmei | アルスル王の甥。『アーサー王伝説』の円卓の騎士の1人ガウェイン卿(Sir Gawain)。 |
| ゲライント | Geraint /Gereint | アルスル王の家臣。妻が浮気していると疑い、周囲が見えなくなる。 |
| タリエシン | Taliesin | 6世紀末に実在した吟遊詩人。彼のまとめた詩集を、マビノギの中でも「タリエシン」と呼ぶ。 |
| ドゲド | Doged | キリッズに殺され、妻と領地を奪われた某国王。 |
| トリストラム | Tristram | 『アーサー王伝説』に登場する円卓の騎士の1人。 |
| ハウゲン | Hafgan | アラウンとアンヌンの覇権を巡って戦うが、アラウンに協力したピウィールに倒される。 |
| ピウィール /プール | Pwyll | ダヴェドの大公。アンヌンの王アラウンを助けてハウゲンと戦った。 |
| ブラン | Bran | 虐待を受けた妹のブランウェンのため、アイルランドに対して戦争を起こす。 |
| ブランウェン | Branwen | アイルランドの王妃となるが、虐待を受ける。 |
| プリュデリ | Pryderi | ピウィールの息子。 |
| ベイリン /バリン | Balin | 『アーサー王伝説』に登場する円卓の騎士の1人。 |
| ベディヴィア | Bedivere /Bedywyr | 『アーサー王伝説』に登場する円卓の騎士の1人。 |
| ベドウィル | Bedwyr | アルスル王の家臣の槍使いで、カイの片腕。美男子。 |
| ペレドゥル | Peredur | エヴラウクの息子。長槍のペレドゥルの名で知られる修羅。 『アーサー王伝説』の円卓の騎士の1人パーシヴァル(Perceval/Percival/Parzival)。 |
| ボールス | Bors | 『アーサー王伝説』に登場する円卓の騎士の1人。ランスロットの従兄弟。 |
| マース | Math | マソヌウイの息子。アリアンロッドを妻にしようとする。 |
| マーリン | Merlin | 『アーサー王伝説』で、アーサー王の後見人の魔法使い。 |
| マソヌウイ | Mathonwy | マースの父。 |
| マダウク | ? | マレディズの息子。弟のイオルオウェルスと遺産相続争いをする。 |
| マナウィダン | Manawydan | 海神マナナン・マクリルに対応。魔法の力を持ち、神々と戦う農夫。 |
| メヌウ | ? | アルスル王の家臣。自分や周囲の者の姿を消すことができる。 |
| モードレッド | Mordred /Modred | 『アーサー王伝説』中のアーサー王の甥。謀反を起こした。 |
| モルガン・ル・フェ | Morgan le fay | 『アーサー王伝説』で、アーサー王の義姉妹の魔法使い。 |
| ランスロット | Lancelot | 『アーサー王伝説』に登場する円卓の騎士の1人。アーサー王の妻であるグウィネヴィアに熱愛したために円卓の騎士崩壊へ繋がる。 湖の貴婦人ヴィヴィアンに育てられた。 |
| リール | Llyr | ブランとブランウェンとマナウィダンの父。海神リルに対応。 |
| リヒアンノン | Rhiannon | ピウィールの妻。 |
| リムリス | Limwris | 瀕死のゲライントとその妻イーニッドを見て、ゲイラント亡き後イーニッドを自分の妻として迎えようとする伯爵。 |
| ロナブイ | Rhonabwy | 『ロナブイの夢』の主人公。遺産相続争いでマダウク側につく。 道中取った宿で、アルスル王に関する夢を見る。 |
| アンヌン | Annwn | 地下の国。 |
| ゴグレズ | ? | 北イングランドに位置する国。 |
| ダヴェド | Dyfed | ウェールズ南西に位置する国。 |